2016年1月11日
「左義長」が行われました。

左義長(さぎちょう、三毬杖)とは、小正月に行われる火祭りの行事です。
氷見市では「どんど焼き」と呼ばれています。
ここ速川地区でも速川小学校にて「どんど焼き」が行われました。
この「どんど焼き」の名前の由来は、竹を燃やすと、節と節の空気がドンッと爆発したような音がすることから、名づけられた説と、「尊(とうと)や尊(とうと)」とはやしたてながら、燃やしたのが、なまったという説など、諸説あるようです。
長い竹を組んで火をつけ、子どもたちと火を囲みながら、その年に飾った、門松やしめ縄などの正月飾りや書初めなどを燃やして、一緒に歳神様を空へ送りだすという意味があります。
また、その火で、柳の枝や、細い竹などに刺したお餅を焼いて食べたりもする場合がありますが、歳神様の恵みを体内に取り込むことで、一年、無病息災で過ごせるといわれています。
今年も1年無病息災で過ごせますように。