富山県が「定住者受入モデル地区」として氷見市の「速川地区」を選定しています。この「定住者受入モデル地区」は地元自治会等による定住・半定住のモデルをつくり、県内への波及を促進するものであり、県内では5箇所が選定されています。
この選定を受け、速川地区では「速川地区定住促進委員会」を設置し、移住を検討されている方へのサポート体制の構築を目指しています。このホームページもその一環として、また地域の魅力を発信するため作成・運営しているものです。
まだまだ始まったばかりですが、移住・定住をご検討の方はもちろんのこと、速川に少しでも魅力を感じ、観光してみたい!交流してみたい!といった方のサポートをしていきたいと思います。
是非、お気軽にお問い合わせください♪
氷見市速川地区の立地
富山県の北西部、能登半島の基部に位置する氷見市。その中でも西の端に位置し、石川県境に位置します。地域の多くは農山村地帯で、豊かな自然に恵まれた静かな環境です。夏には緑のカーペットにすがすがしい空気が流れ、冬には白銀の世界になる美しい地域です。
地域内には、保育園・小学校・中学校などの教育施設のほか、郵便局や温泉などの施設もあります。また、市内の中心部からは車で約15分の距離にあり、車があれば買い物にも困りません。
『ほどよい田舎』
そんな地域です。
速川地区の文化
秋祭り【獅子舞】
毎年、秋に「五穀豊穣」「豊年満作」を祈り、行われる秋祭り。そこでは、古来より受け継がれてきた「獅子舞」が勇壮に舞われます。青年団は、伝統を後輩たちに受け継ぐため天狗や頭などの舞い方を本番までの毎夜手取り足取り教え、練習に励みます。
民族行事 床鍋の「虫送り」
毎年6月に「害虫駆除」「豊作」「悪霊退散」などを祈願して行われる。直径1メートル、長さ8メートルの大たいまつに火をつけ『ドロムシホーイ ドロムシホイ』の囃子で曳き回す。旧床鍋小学校まで曳き回すとクライマックス。大たいまつを垂直に立て燃え上がる炎に祈りを捧げる。
そうけ作り
三尾地区特産の伝統工芸品である竹製ざる「そうけ」。米や麺類の水切りのほか、梅干しや山菜を干すときになども使われます。美しい青竹の表皮やヒゴを使用し、一つ一つ丁寧に編みます。手作業で作られた作品には、大量生産では生れない素晴らしさがあります。
速川小学校では、そうけ作りの体験も行われており、郷土の文化に触れる機会になっています。
速川地区ゆかりの人
安部 清(通称 精二) 【氷見市名誉市民】
明治35年4月19日生れ、平成9年8月24日逝去
氷見市早借生れ(旧速川郡速川村早借)
昭和24年株式会社「ベビー」を創設し、日本の子供服業界の頂点に立たれた。
他方、氷見市内のへき地や小規模校へ48年間にわたり図書やテレビ等を贈り続けられた。また、市内老人クラブ員を寿養荘に招待したり、氷見文学に「安部賞」を設定したりするなど、本市の発展に多大な功績を重ねられた。
平成2年7月、氏からの多額の寄付により、氷見市「安部」人づくり基金を設置し、翌年から、優れた功績があり、かつ将来が嘱望される個人・団体を「安部賞」として表彰を行っている。
享年95歳。
速川地区マスコットキャラクター
速川地区マスコットキャラクター はやかわくん
顔の部分は速川地域のかたち、頭の3本は、活性化への糸口としての「元気な農林振興部会」「速川流おもてなし創造部会」「地域文化継承部会」を表しています。
首都圏からのアクセス
東京駅から
北陸新幹線で「新高岡駅」へ、JR城端線・氷見線で「氷見駅」へお越しください。
(北陸新幹線『かがやき』利用時、乗車時間3時間7分)
羽田空港から
飛行機で「富山空港」へ、バス・あいの風富山鉄道・JR氷見線で「氷見駅」へお越しください。(乗車時間2時間8分)
氷見駅からバスで「小久米」まで約30分
練馬ICから
関越自動車道・上信越自動車道・北陸自動車道・能越自動車道で「氷見I.C」へお越しください。(約6時間)
氷見I.Cより速川地区まで車で約15分